NPO
理事長あいさつ
「専門医による皮膚病診療支援ネットワーク岡山」理事長の森実 真(もりざね しん)です。本法人は、岡山大学皮膚科とその同門会、川崎医科大学皮膚科、日本皮膚科学会岡山地方会および日本臨床皮膚科医会の皮膚科専門医の有志を母体として、市民の皆様及び医療従事者に対して皮膚科を専門とする医師から医療情報を提供する事業を行い、皮膚病診療の正しい理解に寄与することを目的として2007年2月に設立されました。
2024年現在も引き続き、皮膚科医師の診療技術の向上とともに、市民の皆様の皮膚の健康保持と増進に寄与することを目指しています。具体的には①医療情報提供事業、②学会・講演会の開催支援事業、③若手皮膚科医師支援事業を行っています。
75歳以上の超高齢者が2200万人に達する2025年問題の中で、皮膚がんの患者数はさらに増加すると考えられます。皮膚悪性腫瘍指導専門医を中心とした診療と、皮膚外科を担う後継者育成を進める必要があります。また、近年はアトピー性皮膚炎、乾癬、円形脱毛症などの皮膚疾患における新規治療薬の登場が続き、これらの疾患に対する治療はこの10年で大きく進歩したと言えますが、皮膚科医はそれらの新規薬剤を熟知し、患者さんに正しく提供する責務があります。こういった背景もあり、本法人は事業をさらに充実させ、皮膚科医師を支援するとともに、他診療科の医師や市民の皆様にも皮膚病診療をご理解いただき、多くの皆様の皮膚の健康保持と増進に貢献したいと考えています。今後ともご指導ご支援を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。
組織概要
NPO法人専門医による皮膚病診療支援ネットワーク岡山(2023年11月)
理事長 | 森実 真(岡山大学) |
副理事長 | 大野貴司(中島病院) |
理事 | 青山裕美(川崎医科大学) |
理事 | 浅越健治(岡山医療センター) |
理事 | 川上佳夫(岡山大学) |
理事 | 神﨑寛子(神崎皮膚科) |
理事 | 佐藤 淳(佐藤皮膚科) |
理事 | 辻 和英(西川原皮膚科) |
監事 | 三浦由宏(三浦皮膚科) |
社員 | 白藤宜紀(岡山労災病院) |
社員 | 服部浩明(服部皮膚科アレルギー科) |
社員 | 大森謙太郎(大森皮膚科) |
社員 | 平井陽至(岡山大学) |
社員 | 三宅智子(岡山大学) |
社員 | 横山恵美(岡山大学) |
社員 | 梶田 藍(岡山大学) |
社員 | 立花宏太(岡山大学) |
社員 | 神野泰輔(岡山大学) |
事業概要
特定非営利活動法人 専門医による皮膚病診療支援ネットワーク岡山は、一般の皆様及び医療従事者に対して、皮膚科を専門とする医師から医療情報を提供する事業を行い、皮膚病診療の正しい理解に寄与することを目的として2006年に設立されました。
目的を達成するため、特定非営利活動に係る事業として、以下を行っています。
- 医療情報提供事業
- 学会・講演会の開催支援事業
- 若手皮膚科医師支援事業